日曜日。仕事はこまごまとしたものを片付ける。
片づけと言えば、倉庫。寺田倉庫に本を預けるようになって、そちらの方が便利なので、キュラーズの倉庫の方に入っているのを始末しようと考えた。ちょうど、お雛様の台などもとりにいかなければならないので、カーシェアで高井戸の倉庫へ。日曜なので道がすいていて、あっという間についてしまう。危うく通り越してしまいそうになった。
倉庫から、小さめの段ボールを20箱ほど持ち帰る。あと、40箱くらいある。次の機会にすべて持ってくることになるだろう。それには2往復必要だ。カーシェアと倉庫という組み合わせは、ミニマリスト的だろうか。
作業を終えてからぎんねこコーヒーでおやつ。
家に戻って、再校ゲラを一つ、最初の方だけやる。
『八紘一宇』の本は一段落したが、仕事は山のようにある。とりあえず、『宗教学者の父が娘に語る宗教のはなし』の連載原稿、6月分を書く。火曜配信で6月は5週あるので、5回分。全部で26枚になった。それを午前中で一気に書き上げる。調べることが少ないので、これだけはかどる。
昼前に病院に行って、採血検査をする。家に戻って昼食をとり、ヒルズへ。
ヒルズでは、女性自身Web版で連載している「お経は本当にありがたいのか?」の連載が終わるので、その書籍化の相談をする。秋に出版することになるので、まだ時間的な余裕がある。何を足すかを相談した。
その後、原一男さんが来て、死をめぐる映画の打ち合わせ。いったい誰を取り上げるかを相談するが、私がそうした人にインタビューをしていき、狂言回しの役をやるらしい。これは、テーマがテーマだし、監督が原さんなので、かなり時間もかかりそうだ。
終わってから新宿へ。昨晩、夕食をとっていたときに、枕の話になり、どうもマットレスがよくないのではないかという話になる。考えてみると、ベッドのマットレス20年以上そのままだ。調べてみると寿命は10年ということで、新しいマットレスを買おうとして伊勢丹に寄った。すると、今週末にショールームでバーゲンがあると聞き、そこへ行くことにした。
ディスクユニオンによって、最近では珍しくレコードを3枚買う。
朝は床屋へ。だいぶ伸びてきた。家に戻ってから、部屋の中に散乱した資料などを片付ける。これがけっこう面倒で、要らないものは捨てていく。問題は要りそうなもの。実は一度使った資料は要らなかったりもするし、コンピュータに入っていたりするのだが、一応、まとめておかないといけない。
外で昼食をとったあと、100円ショップでプラスチックのボックスを買ってきて、それに整理する。大きなまとまりは、葬送関係の資料と、東女の授業のレポートなど。これで部屋がすっきりした。ソファーにも物が積まれていない状態になった。
歌舞伎座で買った新会場記念のグッズ、平成の上演記録がPDFになっているのを少し見て、建設の経過を追ったDVDも見る。機械装置がすごいことがよく分かる。あとは、前の歌舞伎座のものが流用されているのも知る。これも興味深い。
ほかは、北海道出張の疲れもあり、休みがなかったのでオフ。ばたばたと日が過ぎていき、頼まれた原稿もたまっている。これを処理していかなければならないし、授業や対談、講演などもある。
午前中は家で仕事。仏像の本の、仏像の作り方の章を書き終える。だんだん先が見えてきたが、このままいくと、新書の量を超えてしまいそうだ。
昼食は、これまで焼肉屋だった店が新しく和風料理の店に変わったところへ行ってみる。串カツが名物とかで、それを食べてみる。なかなか。ほかは干物の定食が各種。
それから、飯田橋へ行き、葬送の事務所へ。新しい人の面接など、さまざま。明日は新潟支部へ出張する。
帰りがけ新宿へ寄って、ビッコロへ。最近、寿命で家電製品が壊れてきた。生ごみ処理機と掃除機を買う。モーター物は、一定の時間が経つと、どうしても具合が悪くなる。同じような時期に買っているので、同じような時期に壊れる。
夜は、WBCの台湾戦を見る。熱戦で、12時近くまで。球場で見ていた人は帰れなかっただろう。
朝から雨が降っている。しかも寒い。また、宝島社の方から、『池田大作なき後の創価学会』を文庫にするということで、またゲラが届く。そのまま文庫になればいいわけだが、やはり中身はたしかめておかなければならない。
そんなわけで、たまっているゲラを処理しなければならない。まず、山折対談の第3章をやり、第4章を途中までやる。あと少しになったが、そこまでで気力がなくなった。途中、芸術新聞社の渡辺さんが、来週の交通費を届けてくれた。
午後は、水野さんとの対談、残りに手をつける。途中母親から電話で、届いたアルフレックスのソファーが大きすぎるのではないかと言ってくる。展示品の処分なので、変えて貰うわけにもいかない。しかたがないので、実際にどうなのかを確かめるために光が丘にいく。電車の車中で、宝島社のゲラを見る。
たしかにソファーは大きいが、半分のところで離すことができて、予想された範囲の大きさ。部屋をもう少し片付ければ、もっと様になるだろう。大きい分、座りやすい。このままいけそうなので、安心。夕食を食べて帰る。
今日は天気がいい。ハリー・ポッターも第4巻に入る。10枚ほど書く。午後は宗教美術史、これも10枚くらい書いて、江戸時代が終わる。江戸時代は、宗教美術が不在の時代で、何を書くか、けっこうそれが難しかった。そもそも、この時代にはすでに無宗教の時代に突入しているのではないかとも思う。あとは、章の最初から直していけばいい。そうなると、いよいよ近代に入ることになる。
先週買った洋服ができあがっているので、新宿伊勢丹へ。実家にソファを買ってあげようと思っていて、アルフレックスと決めていたが、店に寄ってみたら、展示品が20パーセント引きで売られていた。しかも、Iカードの優待がさらにつくという。そうなると、相当に安い。ちょっと大きいが、真ん中で別れるので、実家と相談し、これを購入することに決めた。先日は、クレモナMの展示品を寸前のところで逃したので、ちょっと今回はリベンジの気分だった。
昨日行った賃貸マンションに出かけ、開いている部屋をいろいろとみせてもらう。家賃的には1階が安いが、1階から2階にあがってみると、日当たりや景色など、格段に違う。とくに角部屋だと、小窓もあり、明るくて、暖かい。長い目で見れば、やはり2階がいいと言うことになり、一応申し込みをする。順調にいくと、1月には引っ越しになる。この地域、居住環境としては申し分ないが、なかなかいい物件がない。その点で、今回の物件はめずらしいもので、次に探したらほかに出てくるとも思えない。家で仕事をする関係で、本もあふれ、ものもあふれ、手狭な感じがしていたので、この際が決めどきだろう。また、近くで引っ越しをすることになりそうだ。
引っ越しとなると、いろいろそろえなければならないものもある。今回は、エアコンなどがついているので、その心配はなく、逆に今もっているものをどうるかが問題になってくる。ほかに、いりそうなものは、照明器具が1つ、カーテンが2つ分、無線ランのシステム、それにタンス一さお、CDラック一つといったところだろうか。数えてみると、次で21回目の引っ越しになる。そのなかでも、同じ地域で2度引っ越しをするというパターンが、3度目になりそうだ。
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