最近刊行された本に、山本直輝さんの『スーフィズムとは何か イスラーム神秘主義の修行道』があります。
その書評を依頼されたのですが、それが配信されました。
「修行道ではどこでも、父殺し、師殺しが求められる」というものです。
この本、私もとても勉強になりました。
スーフィズムという、私たちにはなじみのないイスラム教のあり方が、わかりやすく書かれています。
200冊目の著作になる『[増補版]神道はなぜ教えがないのか』が育鵬社から9月1日に発売になるが、その見本が届いた。
いったい何冊の著作なのかを数えるのは難しいが、私なりの基準をもうけた。発行の形式を変えたものも1冊、対談や2人で書いたものも1冊と数えた。3人以上著者があるものや監修本、海外で翻訳されたものなどははぶいた。それで200冊。
今回の本は、最初『一個人』に連載されたもので、それを新書にした。新書はかなり好評だったので、文庫化されたが、発売元の出版社の体制も変わり、長らく品切れになっていた。
そこで今回およそ25%を増量し、単行本として刊行する。連載、新書、文庫、単行本と、主な書籍の形式をすべて踏んでいるのは珍しい。その点では200冊目にふさわしいかもしれない。
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