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書籍・雑誌

August 08, 2018

8月8日(水)『神社崩壊』が発売になったがなんと「777」

新潮新書から『神社崩壊』が刊行された。

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昨年末の富岡八幡宮の事件を振り返りつつ、現在の神社界がおかれている状況について、批判的に見ていく本となった。とくに大きな問題は神社本庁のイデオロギーにある。その点を、「神宮神道」、つまりは伊勢神宮中心主義に見出していった。

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そうした内容もさることながら、なんとこの本、新潮新書の「777」。偶然だが、なんだかめでたい。現在、知り合いの飲食店などに配布中。


July 31, 2018

7月31日(火)オーディオについて二誌同時の取材を受ける

昨日は、『Net Audio』と『analog』の二誌の取材があった。といっても、どちらも音元出版なので、同時取材になった。

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(SOUNDOCREATEのFBから)

『Net Audio』分では、ROONを活用して、いかにMQAの音源を楽しんでいるかについて、16ビットと24ビットの比較視聴をしながら、取材に答えた。

『analog』分では、Linn Japanの協力も得て、現在のシステムと、urika1、さらにはurika2との比較視聴をしてみた。予想された通り、大幅に音がよくなる。

最後に、取材にあたった音元出版社の編集者がいわゆるモダンジャズは嫌いだということで、「サキソフォンコロッサス」を聴いた貰ったが、少しはその面白さが理解できたようで、そこもよかった。4時半に始まった取材は8時半過ぎまで続いた。ご苦労様でした。

July 16, 2018

7月16日(月)宝島社から『日本の神社100選』が刊行された

宝島社から、『日本の神社100選』というムックが刊行された。監修をした。

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こうした神社のガイドのような本は多々あると思うが、特徴は、神社の選び方にある。朝廷が奉幣を捧げてきた「二十二社」をまず取り上げ、さらに「神宮」と称しているものを取り上げ、大社、その他に進むという運びになっている。二十二社を最初にもってくるのは、他にないのではなかろうか。

ほかに、いろいろ記事があるが、私の著作からのダイジェストが基本。その点で、監修者の色が強く出ている気がする。

July 05, 2018

7月5日(木)『日刊ゲンダイ』に『AIを信じるか、神を信じるか』の著者インタビューが

著者インタビューが掲載された。

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ありがとうございます。


June 12, 2018

6月12日(火)小説『DOOM』の連載がはじまった

今回、キノブックスの「キノノキ」というサイトに、小説を連載することになった。

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タイトルのDOOMというのは、運命という意味で、ひいては最後の審判のことをさす。昔、日本女子大で教えていた時、研究室に、‘Doom's Day’といったタイトルの本が並んでいたことを記憶している。史学科に属していたので、それは西洋史の先生の本だった。本は皆分厚く、古く、何かそこには恐ろしいことが書かれているように思えてならなかった。

ちょうどその時代、小説の背景となるあの事件が起こった。この事件をどう描くのか、今回は新しいことにチャレンジすることとなった。

May 31, 2018

5月31日(木)拙著『天皇は今でも仏教徒である』をもとにした見解が朝日新聞に掲載された

今日の朝日新聞で、皇室と宗教の問題が扱われている。その記事のなかで、私のコメントが紹介されている。

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実際に記者からインタビューも受けているが、主な論点は、サンガ新書『天皇は今でも仏教徒である』で述べたところ。それをもとにインタビューをされた。

他に原武史氏の見解も紹介されている。


May 30, 2018

5月30日(水)『AIを信じるか、神(アッラー)を信じるか』は明後日発売

6月1日に刊行される祥伝社新書『AIを信じるか、神(アッラー)を信じるか』の見本ができた。

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この本は、AIの提示する答えがブラックボックスに入っていて、因果関係を説明しないというところから発想されたもので、今世界に広がりつつあるイスラム教の神も同じ性格を持つことを指摘するところからはじまる。AIについては、人間の仕事を奪うかどうかといったことに関心が集まっているが、何かを決定する、評価するというところにかかわってきているだけに、これからの影響は大きい。そうしたAIを活用した社会として、意外に先進的なのは中国。中国は自由が規制され、プライバシーということがやかましく言われないので、AIの活用が容易だ。それによって、中国は、デジタルの分野で飛躍的に伸びている。私はそれを「デジタル毛沢東主義」と呼んでみた。

いったこらからの世界はどう変貌していくのか。文明論的な角度から論じたのが今回の本だ。

May 28, 2018

5月28日(月)広野真嗣『消された信仰』は宗教学の先輩宮崎賢太郎氏の見解を批判した興味深い本だった

小学館ノンフィクション大賞を受賞したという広野真嗣氏の『消された信仰ー「最後のかくれキリシタン」長崎・生月島の人々』が仮綴じ本で送られてきた。6月1日に発売になるらしい。

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この本は、一方では、生月島のかくれキリシタンの現状について取材にもとづいて報告したものだが、その一方で、かくれキリシタンのあり方に対して批判的な研究者の見解に疑問を投げかけた、宗教学的にも興味深い考察になっている。

批判の対象になっているのは、私の宗教学研究室の先輩でずっと長崎純心大学で教えてきた宮崎賢太郎氏だ。宮崎氏からはこれも最近『潜伏キリシタンは何を信じていたのか』が送られてきた。宮崎氏はカトリックの信者でもあるので、かくれキリシタンについては、その信仰のあり方を評価していない。これは昔からのことで、それで論争になったこともあった。本来かくれキリシタンは、明治になった時点でカトリックに復帰するべきだったのであり、それができないのは、信仰が変質してしまっているからだというのが、簡単に言えば、宮崎氏の論点だ。

この見方を広野氏は批判しているわけだが、一つ重要なことは、日本にキリスト教の信仰が伝えられた時、宣教師たちはどういう信仰を広めようとしたのかという点だ。現代は合理主義の時代で、とくにカトリックは第二バチカン公会議以降変わった。それまで信者には聖書を読ませなかったし、ミサはラテン語で意味が分からない。修道女も修道院のなかに閉じ込めたままだった。そこでも変わったのだから、16世紀のカトリックの信仰がいかなるものだったのか、それを本来なら検証する必要がある。だが、宮崎氏もそれは行っていない。

当時、キリスト教の信仰を伝えようにも、翻訳の問題があり、仏教用語に頼らざるを得なかった。だから、天国は「後生」と呼ばれていたようだ。少なくとも現代のようなカトリックの信仰が伝えられたわけではない。遠藤周作の小説もそうだが、現代のような信仰が伝えられたことが前提になり、そこで根本的に間違えている。

宮崎氏は、かくれキリシタンは、カトリックに改宗するとたたりが起こると恐れているとしている。そこで非合理だというわけだ。しかし、これは宮崎氏本人から直接聞いたことだが、長崎で水害が起こったとき、水が家の近くまで来たのに、自分の家がそれをまぬかれたのは、信仰によるものだと言っていた。広野氏は、これをどう思うだろうか。


March 21, 2018

3月21日(水)3月30日に出る『葬式格差』の見本ができたのだが

3月30日が発行日の『葬式格差』の見本ができた。幻冬舎新書はずいぶん出しているが、単著ではちょうど10冊目。ほかに中田考氏との対談本がある。

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発行日が3月30日になったのは偶然だが、そこにはいきさつがある。9年前の3月30日、つまり2009年3月30日は、入籍し、現在の家族が法的に誕生した日だった。北沢タウンホールに届けに行ったのだが、たまたまその日、その場所で曹洞宗関係の雑誌の鼎談があった。そこで千代川宗圓氏とはじめてお会いしたのだが、その席で、「葬式は贅沢」という点で氏と意見を同じくした。

それが、やがて『葬式は、要らない』の刊行に結び付くことになるのだが、その北沢タウンホールは、妻とはじめて会った場所でもあった。それから9年が経って、同じ日に、葬式関係の本が出るというのも、なかなか興味深い偶然だ。


February 28, 2018

2月28日(水)初版は大嫌い

河出書房新社の14歳の世渡り術のうち、『世界を平和にするためのささやかな提案』が重版になった。

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この本、22人で書いているので、印税はわずかだが、重版はめでたいことである。

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先週のオーディオ哲学宗教談義で、黒崎氏があまりにオリジナル版、つまりは初版のすばらしさを語るので、物書きとしては初版は大嫌いだと言ってみた。うれしいのは重版がかかること。去年はなかなかそれがかなわなかったが、今年は3冊続けて重版になっている。この調子で行ってもらいたい。


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