1 昨年亡くなった母の一周忌法要と納骨
2 来年の成人式を控えての娘の振袖を着ての前撮り
3 LinnのKlimax System Hubを導入しオーディオ環境劇的に変わる
4 安倍元首相狙撃事件をきっかけに統一教会などの問題で裕巳多忙を極める
5 娘の所属する東大WARRIORSが東京ドームでの中大戦で劇的勝利
6 裕巳と直美仕事がてら久しぶりの京都観光で時代祭を見学
7 日蓮遺文を読む会で講師をされた小松邦彰先生の通夜に裕巳と直美参列
8 裕巳と直美13代目市川團十郎白猿襲名披露興行に両月とも初日に観劇
9 若者たちと作り上げ裕巳の監修した『若者のための死の教科書』が完成刊行
10 いつの間にか直美アメフトにはまりTV でNFLを見るまでになる
今年は宗教をめぐっていろいろなことがあった。
まず、ロシアのウクライナ進攻。その背景に、ウクライナ正教会のロシア正教会からの独立という問題があった。さらに、ウクライナ東方典礼協会が西側の勢力がロシアを脅かしているという危機感もそこに働いていた。
一方、アメリカでは長年福音派が主張してきた、人工妊娠中絶を禁止する法律を州が定めることが最高裁判所によって認められた。福音派の勢力拡大が続いているというわけではないが、これは大きな転換だ。
日本では、安倍元首相狙撃事件をきっかけに、統一教会のことがとりあげられた。自民党議員との関係、高額献金や信仰二世の問題など、世間の大きな注目を集め。救済法案の成立に至る。
イランでは、ヒジャブの被り方が悪いとつかまった女性が死亡し、暴行を受けたのではという疑惑から抗議デモが頻発するようになった。1979年のイスラム革命で成立したイスラム共和国だが、そのあり方が問われている。
インドネシアでは、イスラム法を徹底させるということで、婚前交渉が禁止されることとなった。
果たして、こうした動きが来年はどうなるのか。注目されるところだ。
今日は69回目の誕生日。来年は70かと思うと、ちょっと複雑。
昨日は、歌舞伎座で13代目市川團十郎白猿襲名披露興行を見る。
2000年に「情熱大陸」の番組で、当時の新之助のことを知り、それ以来、歌舞伎を見るようになったので、感慨深い。
全体を見て感じたのは、役者同士の三角関係。
新之助時代の團十郎は、菊之助、辰之助と「三之助」と呼ばれ、公演をともにすることが多かった。それが、今回の「助六」の最後の場面で再現された。松緑が意休をはじめて演じたことで実現したものだ。
もう一つの三角関係が、「勧進帳」での、幸四郎と猿之助とのもの。猿之助は、海老蔵襲名の際に、澤瀉屋を離れた。團十郎との関係は濃い。幸四郎の家は、團十郎の祖父、11代目の家でもある。
この二つの三角関係とは別に、子どもの世代の三角関係がある。
「勧進帳」で四天王をつとめた染五郎と左近。同世代の團子は出ていなかったが、「助六」で並び傾城の一人。この三人が新世代の三角関係。
最後は、8代目を襲名した新之助と、今回は出ていない丑之助、眞秀のごく若い三角関係。
この4つの三角関係が、これからの歌舞伎界の中心になっていくことが予想される公演だった。
昼の部と夜の部の間には、銀座で開かれていた甲斐扶佐義氏の個展による。ご本人はすでに京都に帰られているとのこと。
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