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日記・コラム・つぶやき

December 02, 2018

12月2日(日)銀杏並木と珍しいオートグラフの搬入風景

昨日は朝、NHK文化センターの青山教室。渡辺保先生に会って話をしたら、先月は風邪で歌舞伎座に行けなかったとのこと。だから、歌舞伎評が出なかったわけだ。

講義のあと、神宮の銀杏並木を見る。写真は撮ったが、私のカメラだとなんだか、うまく撮れないので写真はなし。銀座へ出て、鯛ラーメンという珍しいものを食べ、サウンドクリエイトに。ケーブルとCDを返却し、他のお客さんが聴いているのを一緒に聴かせてもらう。

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それから、ラウンジの方で、オートグラフの搬入があるというので、それを見学。


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しかるべき場所に収まったものの、これから調整をするということで、試聴はできなかった。今ラウンジにはオートグラフだらけ。


November 29, 2018

11月29日(木)人生104年時代

寒くなってきて、年末も近づいたせいか、今週の前半は、葬儀関係の取材と講演が相次いだ。ニュースの方でも、勝谷氏が亡くなるなど、訃報も相次いでいる。勝谷氏とは、たかじんの番組でご一緒したことがある。アルコール依存症とか。

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そんななか喪中はがきも届いているが、そのなかに故人が104歳で亡くなられたというものがあった。これまでの最高記録だ。と思っていたら、もう一件、やはり104歳で亡くなられたというはがきが届いた。

最近では、「人生100年時代」と言われている。去年大学のゼミの学生のなかに、曾祖母が104歳(あるいは105歳だったかもしれない)で亡くなったという学生がいた。

104歳というのは、平均寿命をはるかに超えているが、今の寿命の一つの限界を示しているのかもしれない。今のところほとんどが女性だろうが、104歳まで生きるかもしれないということを考えなければならない時代になっている。


October 09, 2018

10月9日(火)幸福の科学の現状について

幸福の科学のことがちょっとした話題になっている。『週刊ダイヤモンド』2018年10月13日号では、幸福の科学の現状について記事が掲載され、里村栄一専務理事のインタビューも出ている。

その一方で、大川隆法総裁の長男である宏洋氏が、YouTubeで、自らが幸福の科学の職員を辞めた経緯を語り、それがまた教団からの反論を呼ぶ展開になっている。反論に対しては、宏洋氏が再反論を行っており、そちらもかなりの数再生されている。

幸福の科学が有名になったのは、1990年代のはじめ、大規模なテレビコマーシャルを打ち、総裁の講演会を宣伝したときからだ。その後、「フライデー騒動」が起こり、巨額の訴訟も話題になった。現在幸福の科学の会員になっているのは、この時代に入信した人間が多く、あとは、その2世会員である。特定の世代に偏っているということは、将来において高齢化の危機にさらされる可能性を含んでいる。

いちばん分かりにくいのが、会員の数で、1100万人としているが、そうなると日本人の10人に1人が幸福の科学の会員でることになってしまう。教団が組織した政党が伸び悩み、国政選挙では一人の当選者も出せないことからすれば、実数は1100万の100分の1以下と推測される。数万というところだろう。

1990年代初頭は、創価学会から移ってきた人間や、作家女優などかなり過激な行動をする会員もいたが、現在では、そうした会員はほとんど見られなくなり、社会に対して攻撃的ではなくなった。

ただ、会員たちは、総裁に下る守護霊なるものが本物だと信じており、それを前提に話をしたり、議論を組み立てたりするので、外部の人間からすると理解が難しい。大学の認可が認められなかったのも、そこが関係する。

いちばんのネックは、総裁の家族の対立や離反が目立つところで、それは教団のイメージ低下にも結び付いているし、将来に影を落としている。今や、芸能や映画、あるいは教育に力を入れているが、これからどう展開するのか。注目もされるが、かなり難しい局面にさしかかっているようにも見える。

October 01, 2018

10月1日(月)なぜ靖国神社の宮司は「陛下は靖国神社を潰そうとしている」と発言したのか

『週刊ポスト』が靖国神社の新しい宮司の発言について報道している。「陛下は靖国神社を潰そうとしている」というものだ。私も取材に答えてコメントしているが、字数も多くないので、ここで補足しておきたい。

一つは、発言の主である小堀邦夫宮司が、元は伊勢神宮の神職だったこと。前任の徳川宮司が任期途中で退任したため、今年3月に就任している。神社界においては、神社本庁が「本宗」と位置付けたこともあって、伊勢神宮の地位は重く、絶対である。その分、伊勢神宮の神職と言えば、下にも置かない扱いをされる。神職のなかでも別格なのだ。

ただ、伊勢神宮の神職であるあいだは、神社界全体のこともあり、個人的な発言をすることは難しい。ところが、靖国神社は単立の宗教法人なので、そのトップである宮司は、権限も強く、発言力も大きい。それは、代々の宮司を考えてみればいいだろう。A級戦犯の合祀を先延ばししていたのは筑波宮司で、逆にそれを強行したのが松平宮司だ。徳川宮司は、賊軍も祀るという提案をしていた。今回の発言も、そうした靖国神社の宮司であるがゆえのものと考えられる。

ただ、小堀宮司は、靖国神社のことについてあまり詳しいことを知らない、あるいは認識していないように見受けられる。天皇が靖国神社に参拝しなくなったのも、富田メモが示している、昭和天皇のA級戦犯に対する不快感もあるが、一方で大きいのは政教分離の原則があることだ。とくに、中曽根首相が、あえて靖国神社に公式参拝を行ったことで、諸外国の反発を招いた。A級戦犯のことが事ある頃に持ち出されるようになるのも、それ以降で、合祀された段階でも、あるいはそれが公の事実になった段階でも、その点は問題視されていなかった。

小堀宮司は宮内庁にかけあって、天皇の親拝を実現させると述べているが、かつて靖国神社の総代たちが宮内庁にかけあったときには、こんな状況では天皇の親拝は無理だと、門前払いだった。そのことも、小堀宮司は知っているのだろうか。

何か、伊勢神宮に奉職している人間の方が、皇室よりも上だという考えが、小堀宮司のなかにあるようにも見える。今、靖国神社は、戦没者の遺族の減少で、かなり難しい局面に来ている。果たしてこの宮司でかじ取りができるのか。それは、かなり怪しいように思える。

September 12, 2018

9月12日(水)御厨さん紫綬褒章のお祝いの会になぜかくまモン

昨日は、サントリー美術館で御厨貴さんの紫綬褒章受章のお祝いの会が開かれた。

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くまモンがやってきたのは、御厨さんの同窓、蒲島熊本県知事が海外出張で、その代わりということらしい。生でくまモンを見たのははじめてだった。

100人強の出席者だったが、山折先生をはじめ、井上章一、上田紀行、松原隆一郎など、いろいろな人に久しぶりに会った。これも、御厨さんの幅広い人間関係の賜物。もちろん、先端研関係の人たちにも会うことができた。


August 29, 2018

8月29日(水)夏休みの大学と『神社崩壊』重版決定

大学の図書館から借りた本が期限が来て返さなければならなくなったので、大学へ行く。夏休みの大学は人も少なく静かだ。

返却するだけではもったいないので、二十二社について文献を調べてみることにした。国立国会図書館でデジタル化されたもののうち、図書館に送信されているものをはじめてみた。これは、複写もできる。ただ、あとから調べたら、区立図書館の方が複写料が安かった。しかし、本当にデジタル化というのはありがたい。

帰りがけ、アテスウェイに寄ろうとしたら、ケーキを売っている方の店は休みだった。アイスを売っている店はやっていたので、アイスを持って帰ろうかとも思ったが、30分以内にと言われて断念。パウンドケーキを買った。

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そうこうしているうちに、『神社崩壊』重版決定の知らせが入る。日曜日の毎日新聞では、短いものの書評も出て、勢いがついた感じだ。このままいってほしい。


August 06, 2018

8月6日(月)オーディオ哲学宗教談義の番外編と季織亭の不思議なシルク麺

昨日は、Sounde Create のラウンジで続けている「オーディオ宗教哲学談義」の盤外編、「先生たちの夏休み」のイベントを行った。炎天下だが、黒崎氏と私が自宅で聴いているのと近い環境を用意してもらい、最近どういった音楽を聴いているかを、つまりは夏休みにどういった音を楽しんでいるかを語り合うという回になった。

38507132_1899512710125959_576330376(写真は赤沢良太氏撮影)

前半は私で後半は黒崎氏ということになり、いつもなら途中から乱れてくるのだが、今回はお互い抑制して、その分担で音楽をかけながら話をした。私の方は、ROONを使って、音楽の聴き方がどう変わったかが中心で、ほとんどクラシックをかけた。これは、今までにないこと。一方、黒崎氏は、録音技師の重要性を力説。モノラルとステレオで、LPレコードをかけた。

すでにシーズン1とシーズン2で6回もやっているので、いい加減話をすることもなさそうにも思えるが、いろいろと変化もあり、それなりに面白いものになったのではないだろうか。

終わってから、今日は家族もバラバラなので、一人で夕食ということになり、代々木上原で季織亭に電話をかけてみたら、休みとのこと。ただ、酒なら飲めるということで、うかがう。なんと、着いたとたん、食べ物が用意されていた。ラーメン懐石を昨日はやって、その残りがあったらしい。

最後に、麺も出た。これが、シルクを練りこんだ特殊な麺を使った、夏野菜の冷やし蕎麦。これが、不思議な面で、最初は、ちょっとすっぱくて、麺も柔らかいと思わせるのだが、食べ進めると、その感覚がなくなり、最後は、すっぱくもなく、しっかりと麺にこしがあったことがわかった。まるで魔法にかかったようで、食べ終わった後がいちばん旨い。余韻のある麺で、当然、こんなものは食べたことがなかった。ということで、充実した日の締めくくりになる。


July 26, 2018

7月26日(木)中川智正に面談した毒物学者の本と続く死刑執行

昨日、再校ゲラとともに、アンソニー・トゥー『サリン事件死刑囚 中川智正』(角川書店)が送られてきた。

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半分くらい読んだが、著者は、サリン捜査に協力した毒物学者。死刑確定後の中川に特別に14回にわたって、面接をしている。これは、異例のことだ。出版は死刑が執行されてからという約束だったので、この時期になっている。

著者は、中川の人間性を評価しているので、彼の証言を淡々とつづっている。オウムの化学兵器や生物兵器の製造に携わった遠藤誠一や土谷正実などについても触れられているが、まだ全部は読み終えていない。

そんななか、今朝、新たにオウムの死刑囚に対する死刑が執行されたというニュースが飛び込んできた。今のところ、林泰男と橋元悟に執行されたらしい。平田信の裁判で、林が証言したときのことは覚えている。彼は平田に友情を感じているようで、自分が死刑囚であるにもかかわらず、彼をかばうような証言をしていた。

July 21, 2018

7月21日(土)『七帝柔道記』の和泉氏と会う

昨日は家にいて、冷房しても暑いし、また近くで工事をしていて、それで揺れるので、校正のためにヒルズへ。

再校ゲラでそれほど直しはないが、さすがに200頁に近づくと、やる気が急になくなった。そこまで。その後、地下鉄で新大塚まで行く。新大塚の駅は、JRと近いと勝手に思い込んでいて、歩く羽目に。

大塚で、医師で僧侶の和泉唯信氏とお会いする。和泉氏は、漫画にもなったらしい『七帝柔道記』に登場する。

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現在、住職の方は休職中ということだが、親鸞と法然ということを強調していた。真宗では親鸞一本やりだが、親鸞にとって法然は師匠。もっと真宗でも、法然のことを考えた方がいいという主張だった。これは、私の近著『親鸞と聖徳太子』(角川新書)とも通じる話だ。


July 10, 2018

7月10日(火)麻原の遺骨をめぐって電話取材を受けた

昨日は、死刑が執行された麻原彰晃の遺骨について、3件の電話取材を受けた。週刊紙と一般紙、それに夕刊紙だ。

この問題については、すでにIronnaに書いたことがあるので、そちらを参照してほしいが、4女に引き渡すということで、事態は変わってきた。

教祖の遺骨というものは、仏舎利に代表されるように、信仰の基盤になる。浄土真宗でも、親鸞を祀る廟が本願寺に発展した。その点では、やはり重要な事柄と言えるだろう。

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