昼まで仕事をして出かける。梅が丘で昼食をとったあと、妻と落ちあい、お茶の水へ。
湯島聖堂から神田明神、湯島天満宮と、今度カルチャーセンターで神社めぐりをする場所をまわってみた。
そこから東大へ。途中、娘の友人と出会い、一緒に安田講堂へ行く。「安田講堂銘板見学会」にはじめて参加。
寄付をしたので「株式会社MIMIプロジェクト」の銘板が掲げられることになった。安田講堂のなかも見学する。
東大から御茶ノ水駅まで行き、中央線快速のグリー車に乗ってみる。今日まで無料。御茶ノ水から東京駅まで行き、そこからそのまま八王子行きで戻った。どこまで行こうかと考えていて、けっきょく、立川まで乗った。そこから帰りは、グリー車の下の席に乗る。
グリーン車を堪能して、吉祥寺で降り、いせやへ。ちょっと値上げしたようだが、焼き鳥は100円。
今日の午後は、NHK文化センター青山教室の神社めぐりツアー。ガイド役をつとめる。
出発点は、わかりやすいので歌舞伎座の歌舞伎稲荷。そこから、銀座にあるさまざまな稲荷社をめぐる。ビルの上にあるものも多く、かなりの数の集団だったのでエレベーターで上り下りするのに時間がかかった。結局、予定されたところをすべて回り終えた。2時間10分かかる。
解散してから新宿へ。今度は朝日カルチャーセンター新宿教室で、人文ライターの斎藤哲也さんと「交錯する哲学史と宗教史」という対談の講座をする。哲学と宗教がいかに違い、どこで交錯するのか。1時間半語ってみた。
終わってから、斎藤さんと近くの西安という、西安料理の店で打ち上げ。
たんたんと原稿を書いていたが、いろいろあった一日。
横浜ベイスターズの新しいスローガンが決まった。「横浜奪首」。
たしかに、言われてみれば、これしかない。そしたら、バウアーの復帰が決まったというニュースも。これなら、続けて去年もいてほしかった。
そこに、生島ヒロシさんが、コンプライアンス違反でラジオの番組を降板したというニュースが。今から30年ほど前、TBSテレビの生島さんの番組によく出たことがあった。その後も、朝のラジオに電話出演したこともあった。
その後、少し具体的なことも伝わってきているが、晩節を汚す結果になったのは残念なことだ。
フジテレビの会見はまったく見ていないが、予想通り延々と続いているらしい。
美智子上皇后の新しい歌集『ゆふすげ』が刊行された。そのなかに、
「わが親族(うから)ゆめ誹らず」とかの大人(うし)の讃へし妻にありませし君
という歌があり、一読して理解ができなかった。上皇后が君と詠む場合、上皇のことをさしており、それが頭にあって、混乱した。そして、その前の歌に、「佐藤志満先生追悼三首」とあり、その三首を見落としたので、余計意味をとることができなかった。
そこで、娘の旦那が古文の先生なので聞いてくれとラインしたら、娘も国文学の大学院を出ているので、これをちゃんと解釈してくれた。
「自分の身内の悪口を決して言わない」とあの佐藤佐太郎先生が讃えた妻でいらっしゃった佐藤志満先生です
ということらしい。持つべきものは学問をした娘である。佐藤佐太郎・志満夫妻は、上皇后の歌の師にあたる。
『[増補版]神道はなぜ教えがないのか』は、単行本もアマゾン1位だが、電子書籍も1位になっている。ただカテゴリーは日本史。全体でも612位と、順位も高い。最近では、電子書籍の売り上げもばかにできなくなってきた。
今日は、午前中は朝日カルチャーセンター新宿教室での講義。「日本10大神社」の第2シリーズで、八幡神社篇。第一回として、宇佐神宮をあつかう。
その後、2月に出る『「謎」で巡る神社の歩き方2』の紹介ビデオの撮影に臨む。
帰りがけ、文房具屋により、赤ボールペンの替え芯を買う。最近、文房具で買うとすれば、これだけ。ほかに買った記憶がない。
昔は、文房具をいろいろと使っていたが、今はほとんどそれがない。黒のボールペンは使うが、それほど多く使わないので、芯を替えるにいたらない。ずいぶんと時代が変わったものだ。
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