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文化・芸術

September 09, 2024

9月9日(月)10月からのNHK文化センターでの講座は青山とさいたま

10月からNHK文化センターでも講座がはじまる。

一つは青山教室。ここでやるのは久しぶり。

Jin-ao

「神社とその歴史をめぐる」ということで、実際に神社を訪れる回もある。オンラインでも可。

さいたまスーパーアリーナ教室の方では、「神社の歴史とそこにまつわる数々の謎」の続編。

Kin-reki

こちらもオンライン受講あり。

 

September 04, 2024

9月4日(水)10月からの朝日カルチャーセンター新宿教室での講座は3つ

10月からの朝日カルチャーセンター新宿教室での講座。3つある。

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新しい講座としては、「日本10大神社」。様々な神社を取り上げていくが、最初は、伊勢神宮を3回にわたって取り上げる。

次は、1回だけのオンライン講座。「神社崩壊」。

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継続の講座は、「鎌倉仏教と武家政権」。こちらには、親鸞、道元、日蓮が登場する。

Kamaku

 

August 08, 2024

8月8日(木)国立博物館の「神護寺展」に行く

今日の午前中は、朝日カルチャーセンター新宿教室で鎌倉の仏教についての講義。

昼食の後、大江戸線で上野広小路へ。そこから、上野駅まで地下で行けるのを知らなかった。国立博物館の「神護寺展」へ。

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神護寺は一度だけ行ったことがある。400段だかの石段がきつかった。もう着いたかと思うと、さらに先があるという具合で、それが印象に残っている。今回は、そのとき拝観した薬師如来像が来ている。これは、薬師如来としては珍しい立像。

ほかに、重要なのは、両界曼荼羅。空海在世時につくられたとされるが、密教の儀式で使われてきたので、相当に傷んでいる。それが修復され展示されたが、巨大で細かなところはよく分からない。次の空海展でも出るらしいが、今日見たのは胎蔵界。

ほかにも神護寺はかなりお宝をもっており、伝源頼朝像などが展示されていた。これは、頼朝ではないと、最近では言われている。

ほかには、五大虚空蔵菩薩像。これも、どこかで一度は見ているはず。

神護寺は空海との縁も深く、最澄が最初に密教の灌頂をしたところでもある。また一度行ってみたい。そんな気になった。

 

April 24, 2024

4月24日(水)上野の国立博物館で「法然と極楽浄土展」を観る

午前中は、朝日カルチャーセンター新宿教室で講義。今回から、「神社と日本人」というシリーズがはじまった。神社はこのところ続けているし、これからも続きそう。今回は、日本に特別な神社というものが、日本人の特性をいかに示しているかを考えようとしている。

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午後は、昼食が上野へ。国立博物館で、「法然と極楽浄土」。浄土宗開宗850年の記念展。

法然の展覧会はすでに何度か見ている。その点で、法然にまつわるものは珍しくないが、それでは注目されないだろうと、極楽浄土に関連する展示品が少なくない。一番の目玉は、當麻曼荼羅の原本。前にも奈良で見たことがあるが、妻はみたことがない。それにしても、巨大。よくこれだけのものができたと感心する。

他には、髪の毛を織り込んだ南無阿弥陀仏の名号はみたことがない気がした。最後は、狩野一信の五百羅漢図。いつ見ても異様。これも増上寺で全部を見たことがある。新指定の国宝、重要文化財も展示されているが、国宝の二体の仏像。できとしてはそれほどよくない。運慶快慶のめぼしいものが国宝に指定されてしまったので、それ以降になると、やはり技術が劣る。

終わってから日本橋で更科堀井。

February 07, 2024

2月7日(水)落合陽一さんと深夜のラジオでベイトソンについて語る

昨日の深夜、<TOKYO SPEAKEASY>というFM東京の番組に出演した。

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お相手の落合陽一さんとは倍くらい年齢が違う。今どきの若い人は、研究者、起業家、アーチストというパターンが当たり前のようになっているようだ。話は後半けっこう難しいものになってような気がする。ベイトソンの話が出たのは懐かしかった。

落合さんの博士論文の副査は、昔からの知り合い、トロン・プロジェクトの坂村健さんだったらしい。

「トロンは宗教だ」という私の考えに、落合さんも同意してくれた。聞き逃し配信が可能。

 

December 27, 2023

12月27日(水)朝日カルチャーセンターの講座は午前と午後の2回で京都の最強神社と創価学会

今日は朝日カルチャーセンターの講座。午前中に、京都の最強神社で、藤原氏関係の大原野神社と吉田神社を取り上げる。

昼食後、午後は、特別講座。

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短い60分の講座だが、39名の受講生とかなり多かった。オンライン視聴の方が多いのが、最近の傾向。したがって、会場には10名ほど。それでも、若い方が目立った。池田大作逝去を受けて、これからの創価学会はどうなるのか。それも展望した。

銀座へ出て、サウンドクリエイトへ。モノラルについて、教えてもらう。

December 12, 2023

12月12日(火)死想会のYouTubeライブで死刑の問題を中心に議論した

今日は、『若者のための死の教科書』グループの「死想会」のYouTubeライブの4回目。

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原田正治・松本麗華『被害者家族と加害者家族 死刑をめぐる対話』(岩波ブックレット)をめぐって話をした。

なかなかにして難しい問題で、しかも、私にとってはオウムのことがからんでくるので複雑。最近の司法の流れでは、被害者ないしはその家族の存在にようやく目が行くようになったが、加害者家族となるとまだ視野に入っていない。

いったい死刑にはどういう意味があるのか。なぜ人は人を殺すのかなど、問題は多岐にわたった。結論がすぐに出るような問題でもない。考え続けていくしかないということにもなるが、今日はそのきっかけになったかもしれない。

 

November 05, 2023

11月5日(日)オーディオショウから新発見のスピーカーで歌舞伎座顔見世は充実の舞台

昨日はインターナショナルオーディオショウの2日目。

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いろいろまわったが、Axissのところでものすごい装置で聴いたが、少し疲れた。

昼食を茨城県のアンテナショップでとった後、サウンドクリエイトへ。そこでみたことのないスピーカーを見つける。

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蓄音機を思わせる感じで、下にスピーカーが一個だけ入っている。Voigtというヴィンテージの有名なスピーカーらしい。

これをサウンドクレイエイトの清水会長が作り直したものが、左に。

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思わずこれが欲しくなる。音が柔らかく、現代オーディオとは正反対。これを聴いてしまったので、オーディオショウには戻らず、歌舞伎座へ。

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歌舞伎座か顔見世の昼の部。

最初は、仁左衛門の「松浦の太鼓」。大高源吾を初役で松緑が。仁左衛門のご指名とのこと。仁左衛門の至芸で、松緑を指名した意味も分かる気がした。気力が充実していて、爽快。歌六も、其角ははまり役で。

次は「鎌倉三代記」。これまで見ても分かりにくい芝居だったが、今回は輪郭がはっきりしてよく分かった。芝翫の高綱が立派で、最後迫力があった。梅枝の時姫も初役にしては立派。時蔵も若武者を熱演。周りもそろって観劇。

最後は、踊り三つ。左近の静御前には驚いたが、繊細で、実は女形なのだろうか。堂々としているのがいつもと違う。巳之助と右近の「三社祭」は、軽妙で楽しませた。この組み合わせがよい。

終わってから、近くの干物専門店に。安くてうまい。充実の一日。

November 02, 2023

11月2日(木)『スーフィズムとは何か』(集英社新書)をめぐる鼎談が公開された

昨日と今日にかけて、『集英社新書プラス』のサイトで、『スーフィズムとは何か』をめぐる対談が公開された。

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前編はこちら。

後編はこちら。

スーフィズムを通してイスラムを見ると、その理解が変わってくる。その点で興味深い鼎談ではないだろうか。

October 08, 2023

10月8日(日)天王洲アイルのMYAFには長谷川君と前田君がともに

孫が泊まりに来ているので、天王洲アイルで開かれているアートのイベント、MYAFに行ってみる。

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死の教科書グループの長谷川彰宏君が出展しているというので、それを知った。

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いろいろと歩いていたら、目の前に棺桶が。入棺体験もしている様子。たしかめてみたら、同じ死の教科書グループの前田君だった。

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棺桶はこの前、このグループでYouTubeライブをやった共栄のもの。さっしく入棺。

前田君も長谷川君も、同じイベントに出ているのを知らなかった。

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