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文化・芸術

October 17, 2019

10月17日(木)「空海と王権」の講義と「正倉院の世界」展

昨日の午前中は、新宿の朝日カルチャーセンターで「空海と王権」の講義。20名を超えていたが、いつもの神社の秘密シリーズよりも少ない。やはり神道の方がいいのだろうか。

昼食の後、鶯谷へ。国立博物館。『正倉院の世界』展を見るため。

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即位記念の特別展ということになっている。10月の末から11月のはじめにかけて奈良の国立博物館で開かれる「正倉院展」が東京に主張してきたかのようだが、東京国立博物館にある法隆寺の献納品もあわせて展示されている。それに、模造も多い。そこには文化財の保存修理の問題もあり、博物館としては力を入れていることだろう。五弦琵琶など見事な複製が造られている。

なんどか奈良の「正倉院展」に行っているが、そのとき一番驚かされるのは漆の工芸品。これが実に美しい。今回はそうしたものがあまりなかったのは残念。

April 27, 2019

4月27日(土)国立公文書館に『江戸時代の天皇』を見に行く

国立公文書館で『江戸時代の天皇』という展示をやっているので見に行った。

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無料の展示だが、なかなか興味深い。江戸時代の天皇のことはあまり知られていないが、今回の展示では、現在の天皇の退位に関連した形で全体がまとめられている。後水尾天皇の譲位や改元のこと、あるいは行幸など。今回のことに絡めてあるので、わかりやすい。

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改めて話題になった「平成」の書も。これは本物。はじめて見た。

図録は前に編集されているので、今回の言行のことなどは盛り込まれていない。比較してみるとさらに面白い。

April 06, 2019

4月6日(土)三輪暁さんのグループ展へ行く

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その後、近くのK’ギャラリーへ。高校の同級生、三輪暁さんが出展しているグループ展へ。

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二枚の絵は、何か曼荼羅を思わせた。見るものをそのなかに溶け込ませていくような趣。

そのあとは、高校のミニ同窓会。

March 27, 2019

3月27日(水)東京国立博物館で「国宝東寺」を見る

 昨日午後、東京国立博物館に行った。「国宝東寺」という展覧会を見るため。


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真言宗関係の展覧会は何度も行っているし、東寺も行ったことがあるので、これはパスかと思ったが、後七日御修法関係の展示があるというので、出かけた。初日ということで、相当にすいていた。


御七日御修法は、宮中に真言院を建てて行ったもの。現在も東寺で受け継がれている。ただ、修法を実際に行っているところの写真や映像などがなかったので、物足らない感じはあった。


立体曼荼羅の展示は、前にもあったが、今回は帝釈天の写真が撮れるというのが珍しいところ。皆写真を撮っていた。


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上野公園では花見客も出て、いよいよ春本番。


 

March 25, 2019

3月25日(月)オーディオ哲学宗教談義で音楽の宗教性について考える

昨日は、銀座のオーディオショップ、サウンドクリエイトでの「オーディオ哲学宗教談義」シーズン3の最終回だった。このイベントも、今回で10回目。よく続いているものだと感心する。
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今回は、音楽の宗教性について。前半は私の担当で、Exaktシステムを最初に聞いたとき印象が強かったポール・サイモンの「グレイスランド」から。本当はレコードでかけたかったのだが、行く前に新宿で探したがなかった。午前中に思い付いたのではたしかに遅い。仕方がないのでタイダルで。そして、「明日に架ける橋」。曲の作り自体が讃美歌のようでもあるが、内容も自己犠牲が大きなテーマ。そこには、キリスト教特有の宗教観が見いだせる。
それに続いて、Exaktで聞いてみると、壮大な感覚がするワーグナーの「タンホイザー」、序曲と巡礼の歌。この呼応する関係がすばらしいが、今回使ったのは、350のシステム。調整がすばらしいのか、本当の演奏を聴いているように感じられた。ここまで来るのかとびっくり。最後は、マーラーの3番を、今度はオートグラフでかける。これも驚くべき再生。
後半は、黒崎氏が、「マタイ受難曲」や「無伴奏」をかける。無伴奏に関連し、私も、追加でブラッド・メルドーのソロ、「アンド・アイ・ラブ・ハー」をかける。トリオの演奏とも比較したが、ソロだと内省的で、その分宗教的なものを感じる。
そんなこんなで、これまでの回では一番進行がまじめだったかもしれない。終わって近くのイタリアンの店で打ち上げ。

February 27, 2019

2月27日(水)雛人形のおさがりはNGという広告はある種の「霊感商法」ではなかろうか

今日の朝日新聞を見ていたら、ひな人形のおさがりはよくないと、人形を販売する業界が漫画で宣伝しているという記事を見た。

ほかの業者のページを見たら、5月人形についても同じようなことを言っていた。人形は子供の厄を引き受けるので、子どもが成長したら、供養し、新しい子供には別の人形を買うべきだというのだ。親から子への継承もNGだという。

たしかに、子どもの数が減ったことで、人形が売れなくなっているということは分かる。そこで、こうした故事を持ってきて、子どもごとに人形を買わせようというのだろうが、人形が厄を引き受けるというのは平安時代の考え方で、現在の雛人形のスタイルが確立された江戸時代にはもう失われていた考え方だろう。まして、各家庭で雛人形や武者人形を飾るようになるのは、戦後豊かになってからだ。

厄を引き受ける説を強調すると、人形がかえって怖いものになり、飾っておくことに抵抗を感じる人も出てくるだろう。妙な迷信を広めるような販売戦略は、かえって失敗する。ある種の「霊感商法」ではないかという疑問を感じてしまった。

December 14, 2018

12月14日(金)高橋いさをの新作『好男子の行方』を荻窪で見る

今日は、午前中にリフォーム会社の人がきて、故障した食洗器の具合を見に来た。年末ということで、どうやら年内にはなおらないらしい。

午後は、夕刊紙の取材を受ける。オウムの事件について1時間ほど語る。語ってみると、『「オウム」は再び現れる』で書いたことに説得力があることが確かめられた気がした。

夕方は、荻窪へ。

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新しくできたというオメガ荻窪で、高橋いさを氏の新作『好男子の行方』を見る。劇場に行く途中で、高橋氏に会い、そのまま一緒に劇場まで来た。

彼の新作を見るのは久しぶり。三億円事件をもとにしたもので、金を盗まれた銀行の側が舞台になっている。見ていて、彼の初期の作品『ボクサア』を思い出した。皆で一つのフィクションを作り上げ、それに縛られていく。彼の作劇術の原点ということだろう。その分、とても楽しめた。来年も同じ劇場で違った作品をやるらしい。楽しみだ。


December 13, 2018

12月13日(木)中華街へ行き橋之助初主演の演劇を見る

昨日の午後は、新橋で相撲部屋と暴力の問題について新聞の取材を受けた。5年前にもスポーツ界での暴力について同じ記者から取材を受けたことがある。

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そこで娘と落ち合い、横浜へ。時間があったので、中華街で食事。娘に初めておこげご飯を食べさせた。

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横浜へ来た目的は、神奈川芸術劇場での公演、「オイディプスREXXX」を見るため。娘が、主演の橋之助のファン。相手役が南果歩。歌舞伎とは違い、長台詞が続くのがギリシア悲劇であり、西洋演劇だ。もしこれを歌舞伎化したら、台詞は相当に省略されるだろう。

橋之助は相当に緊張しているように見えた。初日なので、無理もない。

October 07, 2018

10月7日(日)週刊ダイヤモンドの特集と大川隆法氏の息子のユーチューブ

『週刊ダイヤモンド』が「新宗教の寿命」という特集を組んでいて、それが送られてきた。取材に答えているからだ。

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主な新宗教が取り上げられていて、ワールドメイトの深見東州氏もインタビューに答えている。そういえば、学生が、バイト先に深見氏が酒をもって現れたと言っていた。よくあるらしい。

内容的には、私が『宗教消滅』で述べたことを個々の具体的な教団にあてはめたというところだろうか。

そんななか、幸福の科学の大川隆法氏の長男、宏洋のユーチューブが話題になっている。それを見たが、これは、彼が幸福の科学を辞めたのではなく、というのもそもそも入信していないので、幸福の科学の職員を辞めたことと、その理由について述べた興味深い映像だ。全部見たが、その経緯はよく分かった。

動画はここにアップされている。

October 03, 2018

10月3日(水)歯医者に行き「京都醍醐寺」展を見る

歯ぐきがはれたので、久しぶりに歯医者に行く。先生とはなぜか、昔の医者の家庭は貧しかったという話になる。たしかに、以前は、研修医は無給だった。黒澤明の『天国と地獄』でも、貧しいのは医者の卵だった。時代は大きく変わったのかもしれない。親知らずを抜くことになった。

その後、ヒルズに行き、コピーをしたり、原稿を少し書いた。無料のジャズライブなどが今週はあるらしい。

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歩いて、ミッドタウンに行き、「京都醍醐寺」の展覧会を観る。サントリー美術館は、びっくりするくらい優れたお宝が来ることもあるが、今回はさほどでもなかった。醍醐寺は修験道の元締めで、密教寺院なので、修法が中心ということもある。日本女子大にいたころ、同僚の永村氏が、醍醐寺の文書を研究していたが、今回は国宝に指定された文書の数々も展示されていた。ただ、こうしたものは翻刻され、解説がつかいないと、ただ見ても、内容が分からない。

一つ、若き日の空海が書いたとされるものがあったが、書かれた字を見ると、とてもそうは思えなかった。空海は若いころから書は堪能だったはず。

展覧会としてはB級というところか。

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