昨日は昼から出かける。赤坂へ。永楽倶楽部というところで開かれた経営革新研究会で講演をする。宗教と政治、経済、そして戦争の関係について。質疑応答を含めて2時間ほど。永楽倶楽部は、大隈重信が創設した早稲田倶楽部という社交クラブからはじまるらしい。慶應の交詢社にあたるもののようだが、規模は小さい。慶應三田会を研究してきた点からすると、興味深い場所だった。
終わってから、同じ赤坂でニューヨークタイムスの取材を受ける。墓じまいについて。喫茶店で取材を受けたが、そこはコーヒーがすべて1000円以上とお高いせいか、取材が続いているあいだ、他に客がいなかった。
時間があったので、そこから半蔵門を通って、靖国神社まで歩く。
そこで一服。
時間になったので、市ヶ谷のアルカディアへ。『葬式消滅』と『東京10社の秘められた物語』を出したもらったGBのパーティー。最近では、こうしたものが珍しくなった。社員の人たちが若い世代ということが、それを可能にしているのかもしれない。2時間あっという間だった。
今日は歌舞伎座へ。「仮名手本忠臣蔵」通しのBプロを観る。
久しぶりの忠臣蔵なので、観客の関心も高く、満席。
昼の部は大序から判官切腹、そして道行。芝翫の師直は、実に憎たらしい。最近、役がつかなかったうっぷんもあるのかもしれない。
松緑が大星を初役で。ちょっと走り方に難があるが、見事大星を演じていた。道行は、愛之助がちょっとわかりにくい。
全体に、緊張感があり、さすが忠臣蔵。これぞ大歌舞伎という半日。来週は、Aプロを通しで見ることになっているが、見る方もなかなか大変だ。
終わってから、先日の神社めぐりで行けなかった安平神社へ。
一丁目にあり、もともと屋敷神だったとのこと。さもありなんという風情。
サウンドクリエイトにも寄り、新しいリンのスピーカーを聴く。なかなか。
経堂に戻り、ピザを本格的な窯で焼く店へ。10年やっているというが、まったく知らなかった。
昨日は読売テレビへ。地下鉄サリン事件30年ということで、コーナーゲストに呼ばれた。こういう話は緊張する。
終わってから京都へ。宿泊先が京都御苑の近くだったので、御苑内の神社をめぐる。屋敷跡などは、ただ碑が建っているだけ。
そこから祗園へ向かう途中、今日とハリストス教会のところを通りかかる。これは知らなかった。写真を撮っていたら、同じように写真を撮っていた青年に話しかけられる。
インドネシアから来て、別府の立命館アジア太平洋大学で学んでいるとのこと。正教会の信者で明日礼拝に来る予定という。インドネシアにも正教会の信者がいるとは驚いた。
祗園では、例によってかわもとへ。すると、ツイッターで、そこから3分のところで、高木里代子さんがライブをするとのこと。食べ終わってそちらへ。
メンバーはベースだけ、サントリーホールとは違った。なかなかの熱演だった。
一泊して、今日は、神社めぐり。行きの新幹線で、そこにあった車内雑誌に千宗室氏がエッセイを書いていて、そこに蚕ノ社のことが出ていた。そこで、最初に行ってみることに。
不思議な鳥居のあるところで、行ったら森が騒ぎ、神の気配がした。
その後、嵐電で嵐山まで出て、阪急で松尾大社。松尾大社を隅々まで見ていく。嵐山からすでに雪が降っていた。そこから月読神社へも寄り、昼食はニシンそば。
さらに阪急で西院へ。春日神社にも寄る。へとへと。帰りの新幹線はグリーンすら混んでいた。
昨日は午前中、家で明日の古事記ゼミの準備と、本の校正。
午後から銀座へ。歌舞伎座で夜の部を観るのだが、その前に、今度3月1日に神社めぐりをするので、その下準備。歌舞伎稲荷からはじめて、最近寄ったところを除いて、銀座にある神社をめぐる。ただ夜だけでも時間はかかる。
写真は三越屋上の三囲神社と出世不動尊。
その後歌舞伎座へ。
演目は、「阿古屋」「江島生島」「文七元結」。
「江島生島」の舞踊以外はお馴染みの演目。「阿古屋」の玉三郎、やはり胡弓が一番。
「江島生島」は、菊之助と七之助だが、目立ったのはなぜか萬太郎。かなり不思議な舞踊だった。
「文七」は勘九郎が初役。これまで見てきたものと、かなり違った。先代の勘三郎とも違うような気がした。七之助との夫婦喧嘩、兄弟ということもあり遠慮がない。ただ、その分、ドタバタになっているのはいかがなものか。最後、芝翫と松緑が出てきて、俄然しまった。
昨日は、娘が岡崎に旅行に行ってしまったので、夜は夫婦で外食をした。
前から、桜新町にあるシズラーが気になっていたので、そこへ行くことにした。
桜木トンネルができたので、桜新町までは行きやすくなったが、歩くと40分くらいかかった。
シズラーは前に一度新宿で行ったことがあるが、ずいぶん昔の話だ。高級ファミレスというところだろうか。
サラダバーが単品だとシニア料金になるので、それと、ステーキとロブスターのコンボを頼む。あとは、ワインを1本。
けっきょく、2時間くらいいたので、十分にシズラーを満喫したことになる。材料も新鮮だし、値段だけのことはあり、牛肉もロブスターもうまかった。ワインはいまいち。
帰りはさすがに歩くのが面倒になり、電車で宮の坂まで帰った。
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